創業と渋谷での出店
1976年、マリオンクレープは第1号店として
渋谷公園通りに出店しました。
当時は渋谷公園通りの駐車場スペースを活用し、
幌馬車(ほろばしゃ)をモチーフとした店舗で、
日本で初めて紙巻きのクレープを販売し、
のちの「食べ歩き文化」の礎を築きました。
原宿進出と竹下通りでの展開
翌年1977年、マリオンクレープは原宿竹下通りに
紙巻きクレープ店(現在の本店)をオープンしました。
同ビルの2Fにおいては、1Fの紙巻きクレープとは別に
お皿で提供するクレープカフェを展開、当時では珍しい
ガレット(そば粉のクレープ)やシュゼットを販売しておりました。
催事出店と地方展開の始まり
創業から間もないこの時期、
マリオンクレープは夏季シーズン軽井沢での
期間限定店舗としての出店を開始しました。
初のフランチャイズ展開
1983年8月、マリオンクレープは新潟交通社と共に、
初のフランチャイズ店舗(FC店)をオープンしました。
これがブランドにとって初めてのフランチャイズ展開となり、
全国規模で店舗を広げていくための基盤を築く、
非常に重要な一歩となりました。
ジャパニーズクレープの誕生
1980年代中盤にかけて、マリオンクレープでは
ホイップクリーム入りのクレープの提供を開始しました。
それまでのクレープは、鉄板の上でトッピングをする
「ホットクレープ」が主流でしたが、お客様や従業員から
「ホイップクリームやアイスクリームを入れたものが食べたい」
という声が寄せられたことが、導入のきっかけとなりました。
このアイデアは、従来のフランスのクレープの
概念を覆すメニューとなり、
ジャパニーズクレープの誕生でもありました。(現在のクレープの原形)
当時流行していたデザートのトレンド背景もあり、
竹下通りの店舗で提供が開始されると、
若者を中心に大きな人気を集めました。
チェーン展開とFC事業の黎明期
1993年から1994年にかけて、
マリオンクレープは大きな転換期を迎えます。
1993年3月の新宿ミロード店、11月の横浜青葉台店、
所沢丸井店と立て続けに出店し、チェーン化を本格始動。
店舗運営とイベント展開
2000年、原宿竹下通りにて、某プロダクションと提携し
若手芸人さんがマリオンクレープでアルバイトしながら
空き時間にライブも披露できる場を提供し、
お笑い文化の発展に努めていました。
これにより、単にクレープを提供するだけでなく、
若者文化やイベントの発信拠点としての役割をさらに
広げていくこととなりました。
新宿の風景を変えた
「公道オープンカフェ」第1号店
2008年、新宿区および新宿駅前商店街振興組合と提携。
新宿モア4番街の環境改善を目指し、マリオンクレープによる
オープンカフェ事業をスタートさせました。
2012年11月には、都市再生特別措置法の一部改正により、
日本初の「公道上常設オープンカフェ」を同所に開店。
行政・商店街と連携し、カフェ文化を通じて
街の治安改善と賑わい創出に大きく貢献しました。
「わんちゃん用クレープ」の誕生
2020年、クレープの新たな可能性を追求する新メニュー誕生。
「大切な家族である愛犬と一緒にマリオンクレープを楽しんでほしい」
という想いで、わんちゃん用のクレープを開発しました。
安心・安全をモットーにヤマザキ動物看護大学監修の元、
試行錯誤を重ねて考案しました。
100店舗突破と、
公式キャラクター「マリうさ」の誕生
2024年、マリオンクレープはついに
直営・FC合わせて全国100店舗を突破。
日本全国へ、変わらぬ美味しさと笑顔を届けるとともに、
老舗としての信頼を全国各地で深めています。
また、2月には公式キャラクター「マリうさ」が誕生。
愛らしいキャラクターを通じて、世代を超えて親しまれるブランドへと
さらなる進化を続けています。
アプリリリース
2025年9月、マリオンクレープは公式アプリをリリースしました。
これにより、スタンプカードのデジタル化やクーポンの利用などが
可能となりました。
ブランドとしての利便性向上と、デジタルマーケティングの
本格的な取り組みのスタートを示す年となりました。

